投稿レビュー 「ナイトスラッシャーズ」


このゲームの評価値を100点満点で換算すると90.0点です。 ーーー→ レビュー投稿

スクリーンショット
(C)1993 DATE EAST


タイトル 機種 ジャンル 操作性 画質 サウンド ストーリー性 独創性 中毒性
ナイトスラッシャーズ AC アクション 20 20 16 12 20 20

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11〜20歳 21〜30歳 31〜40歳 41〜50歳

レビューグラフ 男 レビューグラフ 女

11〜20歳 21〜30歳 31〜40歳 41〜50歳

感想,ショートレビュー

  • 数年前に大宮の某ゲーセンの2階のあるバラエティコーナーの片隅に置いてあったスプラッターテイストオンリーなとんでもアクションゲーム。それが本作「ナイトスラッシャーズ」である。一部のコアゲーマーからはカルト的な人気を博しているのだが、これはゲーム至上最高峰ともいえるスプラッターぶりなところによるものであろう。かの有名なスプラッターハウスでさえ、そのスプラッター度は本作に遠く及ばない。今回、そんなありがたいゲームをプレイできる機会に恵まれたためにレビューを書き、本作の魅力を伝えていこうと思う。登場人物はサイボーグ「ジェイク・ホワイト」、ヴァンパイアハンター「クリストファー・スミス」、神仙道士「趙紅華」の3人。左から動きは遅いが攻撃力が高い、万能型、スピード型に分類できる。全7ステージ構成と一般的なベルトアクションゲームとしては上々な容量なのだが、3面のドラキュラ伯爵を倒すまではストーリーに脈絡が無いとは言えないが、その後はというと、マヤ遺跡に突然行ったと思ったら突然軍用機に乗り込んでいてその内部で古代の格闘王のミイラと戦ったりと奇天烈な展開でプレイヤーを“良い”意味で翻弄してくる。8方向レバーと3ボタン式を採用しておりボタンは左から「攻撃」「ジャンプ」「必殺技(体力ゲージが少ないときにはボタン押しっ放しで一定時間ガードが可能になる)」となっている。また、攻撃ボタンとジャンプボタンの同時押しで範囲攻撃が、攻撃ボタンを一定時間押しっ放しでオーラを溜めることができオーラをまとった状態では通常時よりも比較的強い攻撃を出すことができる。また、攻撃は地上と空中でモーションや性質が異なり空中レバーニュートラル攻撃は3人の登場キャラクター全てに共通して着地まで攻撃判定を持った吹き飛ばし攻撃となっている。また、この時レバーを下に入れた状態で攻撃を加えると一部の巨大なザコ敵やボスを除いて首から下を地面に埋めることが可能で埋めた相手にはストンピングで強力な追加攻撃が可能になる。また、各キャラクターにはそれぞれコマンド形式の攻撃が用意されていて成功すれば大ダメージといった感じに博打的な攻撃も備えておりやりこみ度は抜群だ。このゲームがどのような感じのゲームなのかは上のキャプチャー画像をご覧になればわかるかと思う。
    (text by ウナギイヌ)